導入事例

【トヨタ センチュリー】 ATフルード交換+SOD-1Plus添加でシフトショック改善

2017.11.28 | AT/CVT/DCT
【トヨタ センチュリー】 ATフルード交換+SOD-1Plus添加でシフトショック改善

導入事例データ

【車両情報】
検証車両:TOYOTA CENTURY
車両年式:H23年
車両型式:DBA-GZG50
エンジン型式:1GZ
ミッション型式:AT

【走行距離】
128,255㎞

・オイル量
 エンジン総油量 :8.4L
 ミッション総油量:8.9L

・SOD-1 Plus添加量
 エンジン :840cc(10%)
 ミッション:610cc(7%)

お客様の声

同型のセンチュリー走行距離2万kmの車と乗り比べてみましたが、今回の施工後は(2万㎞走行車と)全く同じ感覚で乗れました。

【ATF交換履歴】
 無し

【症状の有無】
 シフトショックが強い

【施工内容】
 ATF・ストレーナー交換+SOD-1Plus添加

 

まずはコンタミチェックから

走行距離 128,255㎞
走行距離 128,255㎞
コンタミチェック 消耗度3
コンタミチェック 消耗度3
オイルパンを外した
オイルパンを外した
ストレーナーを外した
ストレーナーを外した
左:使用済みストレーナー
右:新品ストレーナー
左:使用済みストレーナー
右:新品ストレーナー
黒いのはマグネットに付着していた鉄粉です。
金属摩耗から出る鉄粉がフィルターを詰まらせトラブルが表面化しますが、
SOD-1 Plusを添加することでトラブルの原因となる金属摩耗を抑制します。
黒いのはマグネットに付着していた鉄粉です。
金属摩耗から出る鉄粉がフィルターを詰まらせトラブルが表面化しますが、
SOD-1 Plusを添加することでトラブルの原因となる金属摩耗を抑制します。
今回の事例車両はもともとシフトショックが強くコンタミチェック消耗度3と摩耗が進行している状態でした。フルード中にスラッジや鉄粉が混入し摩擦大きくなっている状態とクラッチディスクなどが摩耗し摩擦が小さくなっている状態でなんとか摩擦のバランスがとれている場合、ATFを新油に替えるとそのバランスが崩れ、滑り等の症状が表面化する危険や症状が悪化する危険があります。しかし、そのままでは更に摩耗が進む一方です。
今回の車両もATF交換リスクは高い車両でしたが、施工後にはシフトショックが改善し、車本来の走りに甦ることができました。
ATF交換の際にSOD-1Plusの添加を推奨する大事な作用は①洗浄効果と②ゴムの柔軟性回復作用です。SOD-1Plusの洗浄効果はオートマチック機構内部(ストレーナー、クラッチ、バルブボディ等)に蓄積した酸化物質を除去します。バルブボディ内のスラッジは変速ショック等の原因になりますので、SOD-1PlusでATF交換で除去できなかったスラッジも安全に分解することは交換後のトラブルを回避する為に重要です。また、Oリング・パッキン等のゴムの硬化抑制と柔軟性回復により、オイル漏れ・滲み予防、AT内部の油圧回復等の効果があります。特にOリングの硬化による油圧漏れはトラブル症状の原因になる為、SOD-1Plusでの柔軟性回復も重要です。
AT載せ替えとなると数十万円かかる為、予防的に定期的なATF交換とSOD-1Plusを添加することでお車のマシンの寿命を伸ばし、出費を抑えることに繋がります。
※SOD-1Plusは鉄粉の除去はできません。フルード全量交換とストレーナーの交換を推奨します。

SOD-1Plusの効果の実証についてはこちらの記事をご参照下さい。
「約16万㎞オートマチックオイル無交換車(SOD-1Plus添加有)のATを分解調査」
http://d1-chemical.com/at-atf

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